22日の夜、満天の星空の元、ギルドActivePartyのイベントが行われた。

ActivePartyと言えば、メンバー参加型のイベントを現在も積極的に開催しているが、今回は一般も参加できるタイピング競争「もおん打」と銘打たれたイベントの第一回目だった。

ということで広報部新入りのオイラ、通称レオタード兄さんのダビド・シルバがイベントを覗きに行ってみたので、少しだけその様子を紹介したい。


ベルクの象徴たる王城を使用してのイベントなど、昨今の情勢を鑑みればおいそれとは開催などできない。それを実現させてしまうのだから、いやはやこのギルドはすごい。

そんなこんなで、時間ギリギリに慌ててベルク城の門をくぐったのだが、オイラが到着したときには、青チームと赤チームを分ける青と赤のタイルがそれぞれ6マスほど離して一直線に並べられ、チーム戦の準備まで完了していた。そして会場周辺にはすでに参加者の姿も結構な数見受けられた。

会場に使用されたのはベルク城。言わずと知れた首都の王城で、贅の限りを尽くした造りは壮観の一言。その広い前庭を借り受ける形で、今回のイベントは開催された。ほとんどがこのギルド所属者ではあったが、旗の付いていない人もちらほらと居る。十分な集客だ。ここに焼きそばやフランクフルト、かき氷の露店なんてものが出ていれば、間違いなくイベントまでの時間を楽しく過ごせるだろう。そんなことを思いながら、リアルでアイスを頬張りイベントの開始時間を待つ。

会場に使用されたのはベルク城。言わずと知れた首都の王城で、贅の限りを尽くした造りは壮観の一言。その広い前庭を借り受ける形で、今回のイベントは開催された。ほとんどがこのギルド所属者ではあったが、旗の付いていない人もちらほらと居る。十分な集客だ。ここに焼きそばやフランクフルト、かき氷の露店なんてものが出ていれば、間違いなくイベントまでの時間を楽しく過ごせるだろう。そんなことを思いながら、リアルでアイスを頬張りイベントの開始時間を待つ。


司会者の到着が遅れるハプニングもあったが、出題者三名と参加者十名が集まったところで、お待ちかねのイベントはスタートした。

イベント最初の競技は、全員がバチバチと火花を散らしタイプの腕を競う「もおん打」の個人戦だ。

お題の早打ち競技という事で、クイズのように答えが分からないといった参加者もなく、誰もが楽しめるイベント。それだけに会場は異様な盛り上がりを見せ、一問目から出題の合間の会話も弾む。

中には独自で野球拳形式にして、間違えたら自ら服を脱ぎだす挑戦者もいて、突っ込みや笑いも沢山起こり大いに盛り上がった。

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さまざまなお題が出題される。個人戦で出題されたお題は全12問であった。

さまざまなお題が出題される。個人戦で出題されたお題は全12問であった。


結局のところ最後は正確性が物をいい、回答速度よりも堅実にタイプを、と心がけた参加者ぽちタマさんが優勝の栄冠に輝いた。

優勝賞品は、クラシックモードで当日取り扱いを始めたばかりの「魔保護指」。普通にクラシックモードのルールでプレーしていては、なかなか手に入れることの困難な代物である。

予想以上の賞品発表に、会場は嫉妬交じりの歓声で沸き立つこととなった。

記念すべき第一回目の個人戦優勝者は、ぽちタマさん!

記念すべき第一回目の個人戦優勝者は、ぽちタマさん!


続いての競技は、タイピング速度のハンデを取り除いた団体戦だ。

団体戦は、個人戦の一位と二位がチームリーダーとなり、ドラフトよろしく指名制で二つにメンバーが分けられた。そこへ司会進行役の一人、影のディフェンディングチャンピオンとでもいうべき我がギルドマスター「もおんなQR」氏を加え、三つ巴の戦いが繰り広げられた。

もおんな氏と言えば、動画にタイピングソフトの紹介を上げるほどのタイピングマニア、と言うと言い過ぎかもしれないが、それなりどころではないタイプスピードを誇る猛者。

戦いはもおんな氏の圧勝だろう、という大方の予想のもと始まった。

こちらも白熱した戦いで、チーム内のタイプの速いメンバーが遅いメンバーをサポートする。遅いメンバーはより確実性を重視してタイピングし、接戦の末に高速タイピングのもおんなQR氏が最後に赤組に逆転されるという予想外の結果が生まれた。

団体戦は、個人戦上位2名がリーダーとなり赤・青チームに分かれ、もおんなQRと対戦する。

団体戦は、個人戦上位2名がリーダーとなり赤・青チームに分かれ、もおんなQRと対戦する。

闘いはもおんなの圧勝と思われたが・・・

闘いはもおんなの圧勝と思われたが・・・

最終戦で打ちミスをしてしまい、敗北・・・。全裸で負けを認めるもおんな。

最終戦で打ちミスをしてしまい、敗北・・・。全裸で負けを認めるもおんな。


会場は盛り上がったまま、最後のじゃんけん大会へと突入するかと思われたが、個人戦で飛び出した野球拳形式が面白いという意見が持ち上がり、急遽予定を変更して野球拳形式に。

じゃんけんの負けと引き分けの参加者がひとつずつ装備を脱いでゆき、全裸になったら死亡、というルールに変更された。

急遽、野球拳形式となったじゃんけん大会。司会の音頭はマクロではなく毎回手打ちで、微妙に異なる。

急遽、野球拳形式となったじゃんけん大会。司会の音頭はマクロではなく毎回手打ちで、微妙に異なる。

負けるごとに服・靴を脱いでいき、全裸で負けた時点で敗北となる。

負けるごとに服・靴を脱いでいき、全裸で負けた時点で敗北となる。

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こちらも会場は大いに盛り上がり、参加者たちのおしゃべりが止まらない。

そしてイベントは大盛況のうちに終わりを迎え、最後は全裸のイベント参加者全員で記念撮影をしてお開きとなった。

イベントの最後は、お城の前で記念撮影。

イベントの最後は、お城の前で記念撮影。

第一回にしてこの盛り上がりは、大成功と言えるだろう。ギルド外の参加者も大いに会場を盛り上げてくれ、大満足の内容だった。

ただ惜しむらくは小鳥バザーの開催日と被っていたらしく、時間まで同じという事で参加者を取り合ってしまった感は否めない。